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日本の代表的な避暑地

夏の代表的な避暑地、あるいは別荘地といえば、なんといってもイメージとしてまっさきに浮かぶのが軽井沢だという人も多いことでしょう。日本の避暑地の代名詞ともいえる軽井沢。軽井沢は、東京からも新幹線で約1時間30分ほどで行くことができます。軽井沢が避暑地としてスタートしたのは、明治時代であるといわれています。軽井沢を避暑地として最初に紹介したのは、カナダの宣教師で、アレキサンダー・クロフト・ショー師で、はじめて軽井沢を訪れてその美しい自然と清澄な空気とに感動したといいます。やがて、明治21年には軽井沢に自らの別荘を建て、国内外から知人たちを招いたといいます。このように、はじめのうちの軽井沢は、外国人宣教師やその家族たちによって愛された避暑地であったようです。そんな歴史もあって、軽井沢には教会や外人墓地があり、西洋風の建物が今でも残っています。ショー宣教師がはじめて別荘を建てた地には、「軽井沢避暑地発祥の地」として、ショー記念像と共にショー記念礼拝堂もあります。その後、避暑地として徐々に名を知られるようになった軽井沢には、次々にホテルや別荘が建てられるようになりました。軽井沢はまさに歴史のある避暑地、別荘地であるといえます。軽井沢には、たくさんの別荘が立ち並び、教会なども多く、どこか異国情緒的でいてかつ知的な雰囲気の漂う避暑地です。

軽井沢は高原型避暑地で、標高が1000メートル前後の高地にあることから、年間の平均気温が7.9度しかなく、北海道と変わらないくらいの低さでとても涼しいのが特徴です。高地のため、冬の寒さも厳しくなります。寒いときでは、マイナス15度以下になる日もあります。「軽井沢の鹿鳴館」とも呼ばれた旧三笠ホテルは、現在、国の重要文化財にも指定されてます。木造のホテルで、明治37年に建てられたものです。旧三笠ホテルの中は一般に公開されています。外人墓地には、軽井沢聖パウロカトリック教会があります。また、カラマツ並木もとても美しいところです。これらはすべて旧軽井沢エリアになります。他にも中軽井沢、南軽井沢、北軽井沢などいろいろなエリアがあります。軽井沢は、知的な雰囲気も漂う日本を代表する避暑地です。